TECHLOGICS

HYLOGICS分室。作業メモやガジェットのレビューなど、主に技術系のエントリを取り扱います。

オシロスコープが欲しかったのでDSO138を買おうとしたけどDSO Shell(DSO150)が欲しくなった話

初夏ごろに野菜工場の製造にチャレンジしてからAmazonのタイムセールで「産業・研究開発用品」の欄を眺めるのが趣味なのですが、今日もだら~っと眺めてたらちょっと前に話題になってたお手頃DIYオシロスコープであるDSO138の組み立て済み品がお安く売られているのが目に留まりました。

電源のレビューをしてた頃に波形を調べたいなーと思っていたことや、電気周りのDIYにも挑戦したいということもあって前々からオシロスコープ欲しかったんですよね(実用性があるかどうかはこの際置いておくとして)。

DIY KITを買うと組み立てるのが面倒だけど、これは組立済だから自分で組み立てる必要もないし即買いでしょ。ということで、思わずポチろうとしたのですが購入直前に色々調べものをしてるうちに小一時間ほど悩むことに。

というのも、DSO138と非常に性能と価格帯の似てる製品としてDSO Shell (DSO150)というキットがあるのですが、DSO150のほうが高機能らしいのです。比較してみたところ細かいスペックはほぼ一緒なのですが、「PCにデータを出力可能」「DSO138は1チャンネルだがDSO150は2チャンネルである」などの噂があり、衝動買いしてからあっちが良かったなと後悔するのも嫌なので改めて比較検討をすることにしました。

PCにデータを出力可能なのか

DSO138は出力不可能。

DSO150はつい先日ファームウェアの更新で対応できるようになったようです。

113-15001-110 [2017.12.05] Added new feature of outputting serial waveform data through J5 as texts. The data can be stored as CSV file and displayed on PC with help software like EXCEL or Gnuplot. See example . To send waveform data press buttons ADJ and V/DIV simultaneously. The last displayed waveform prior to pressing the buttons will be sent.

Firmwares for DSO Shell

チャンネル数の違い

これはDSO150を2チャンネルとして紹介しているサイト(計測画像なし)もあったのですが、JYE本家のスペックでは1チャンネルと書いてあるので1チャンネルが正しいようです。

Specification Number of Channel: 1

DSO Shell (DSO150) Oscilloscope DIY Kit

その他

  • DSO138はコピー品が出回っている。品質の差はあまりないようだが安い。
  • DSO138のコピー品には組立済の製品があるが、DSO150には組立済の製品が存在しない。
  • DSO150はKITにケースが同梱されている。
  • DSO150はスイッチの一部がロータリーSWに変更されている。
  • どちらもファームウェアアップデートで計測精度が上がるがコピー品には対策がされている。
  • 正規品のDIY KITの価格はほぼ一緒。秋月電子だとむしろDSO150のほうが若干安い。。。

総括

DSO138は組立済のコピー品が2000円くらいで買えます。ファームウェアアップデートもしないしコピー品でも良いから安く買ってすぐ使いたい!って用途。

一方、DSO150はケースがついててPCに接続してデータ出力できるのですが、自分で組み立てなければいけません。正規品の価格がほぼ一緒なので焦点になるのは多分その辺なのではないでしょうか。

個人的にはコピー品はアレなのとPCに繋げてCSVでデータぶっこ抜けるのが便利そうなのでDSO150が欲しいなあと思いました。ただ、組み立ては面倒なのでちょっと保留。。。