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【PCケース】デスクの上に置いても違和感のないコンパクトなATXケース CoolerMaster Elite 361【実機レビュー】

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サブ機を組むに当たってPCケースをどうするか悩んでいましたが、SilverStone SST-ML04Bを買うつもりが気が付いたらCoolerMaster Elite 361を買ってしまいました。

どうしてこうなった。

実は、SST-ML04Bは幅が440mmと微妙に大きくて、デスク上に置くとペンタブと干渉することが発覚してしまったんですよね。まだSST-TX300の発売前だったこともありTFX電源をサーバに使いたくないなあということで、結局CoolerMaster Elite 361を買うことにしたのです。横置きすると高さが200mmになってしまいますが、そこはモニタの高さを調整してなんとかしようかなということに。

さて、前置きはこの辺にして実物を見ていきましょう。

外観

前面

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前面には電源ボタンと3.5インチオープンベイ、リセットボタン、5インチベイ、USBポート( 3.0 x 1, 2.0 x 2 )、オーディオの入出力端子があります。

5インチベイは一見3つあるように見えますが利用可能なのは一番左の1つだけです。これはフロントベイを外した写真を見るとよくわかりますね。

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背面

電源が前面配置のためケース背面はコンパクトな構成になっています。PCIスロットはフルハイトが7本。空調に80 mmファンを2基搭載可能です。

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左右

向かって右側には電源用のエアインテーク

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左側には80/90/120 mmのファンを搭載可能です。

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上部

ケース上部には120 mmの排気ファンが搭載されています。80/90 mmに換装可能。

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セットアップ

何はともあれ、まずは電源を設置します。前述の通り、電源はフロントに配置する仕様。まず5インチベイのマウンタを外します。

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フロントベゼルを外し、インレットから伸びている電源延長ケーブルに接続します。ベゼルを閉めたらスイッチは押せないのであらかじめONにしておきます。

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やや特殊な配置なので、ここで電源テスターを使って通電確認をしておくと良いでしょう。

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問題がなければベゼルと5インチベイのマウンタを戻します。

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3.5インチベイはツールレスで一見するとツマミを回すだけの仕組みに見えますが

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この部品はネジの代わりにはめ込む形になっており

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一旦パーツを外してからはめ込む必要があります。(ツマミを回すと外せます)

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HDDをセットしたらネジ穴に合わせて

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パーツをはめ込んだ後にツマミを回して固定します。

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バックパネルをはめ込みます。

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ブラケットは千切るタイプなのでマザー設置前に作業しておいたほうがいいかもしれません。

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スペーサーを設置。メンテナンスホールがあるためバックプレートの取り付け/交換でマザーボードを外す必要はありません。

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マザーボードとCPU、メモリを設置します。

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長めのグラボを使おうとすると電源やHDDに干渉しがちなので注意が必要。

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どちらかというと横幅が短いことのほうが制限になるかもしれない。

ただ、これはそもそもSTRIXが大きすぎなので、

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小さいグラボを使えば何も問題はないのですよ。

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折角なのでSharkoon SHA-VS4-VBKとの比較で一枚。かなり印象が違いますが、どちらもATXケースなんですよ?

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むしろElite 361のほうが拡張スロット1本多いとは思うまい。

感想

組みあがってしまえば満足感は高いものの、電源が前面配置という構造なので、サイドパネル外してベゼル外して……と手間が多くて組むのは結構面倒くさかったです。相対的にSHA-VS4-VBKの良さを再認識する羽目になりました。

まぁトリッキーなケース組んでるんだから仕方ないんですけどね。このサイズで3.5インチベイ4つと5インチベイが1つ使えて拡張スロットがフルハイトで7本使えることのほうがおかしいんです。

で、このタイプのケースどこかで見覚えがあるなあと思ってたんですが、実は昔懐かしのValueWave CP-502BKやNewSky NS-300TNと似た構造なんですよね。

http://www.links.co.jp/html/press2/images/ns300_17.jpg

microATXケース並の大きさでありながら、ATXマザーボードATX電源が搭載できるケース。電源設置スペースはケース前面下部に用意されており、一般的なATX電源が搭載できるようになっている。

え、もう12年も前なの……(;‘∀’)

ValueWave CP-502BKも実家にあるのですが、リアファンが60 mmにサイドが80 mmで、非常にうるさい癖に排熱に難ありだった記憶があります(昨年まで現役でした)。それに比べてElite 361は80 mm + 120 mmに加えて上部にもファンがあるので排熱には余裕がありますね。

ただ、エアインテークが前寄りのサイドパネルにあるため電源からの音がちょっと気になるかもしれません。今回は適当に余っていたAntec EA-450 Platinumを使いましたが、こいつはアイドル時でも結構ファンが回るのです。ケースが狭いためにケーブルの処理が難しいこともあって、電源を選ぶケースだと思います。

近いうちに静音かつプラグインタイプのCorsair CX450Mに換装したいところですね( *• ̀ω•́ )b

Corsair CX550M 80PLUS BRONZE認定 PC電源ユニット PS627 CP-9020102-JP

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